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大安吉日

  • mamimsb
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

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きらきら輝くクリスマスツリーと、眩しいほどの黄色に染まったイチョウの写真をインスタグラムに上げたのは、ついこないだのことのようなのに、気づいたらまた同じ写真を撮っている。この一年を思う時、それはまるでビデオの速回しのようだ。

春に、ちょっとした病気になって、大事にこそ至らなかったけれど、手術など初めての経験があったり、リハビリに難儀したりと、少々バタついてしまった。家族や友達には大きな心配をかけてしまい、みんなの深い思いやりと庇護に包まれ続けた日々だった。それは、この身に余る、仰天するような贈り物を毎日もらい続けたようなもので、この感謝の思いを十分に伝えることもできないまま、年の瀬に至っている。ただ、この経験は、まさに神様からの人生最高の贈り物だと思えるほど、私の人生観をあっさりと変えた。


私は今まで一体、何と闘っていたのか?

急に目の前から敵が消えて、風がそよそよ吹く平原に一人ぽかんと立ってる感じ。敵がどんな顔をしていたのかさえ、もう、よく思い出せない。結局のところ、朝、目覚めて立ち上がれば、そのまま歩けばいい。心優しい家族がいて友達がいて、食べるための仕事があり、雨風をしのぐ温かい家があり、私の歌を聴いてくださる方がいる。時間のかぎり、自分を成長させることを楽しんでいくだけだ。


この大安吉日に、私のホームベースとなる新しいオフィシャルサイトをオープンいたします。

ぜひ、ときたま会いに来てください。


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